ブラックフードという言葉を聞いたことはありますか?
ブラックフードとは黒色の食べ物の総称で、黒酢や黒大豆、海苔、黒ショウガなどがあります。
どの食材もアンチエイジング効果やダイエット効果が得られるとして注目を浴びています。
今回は、そんなブラックフードの美容効果やアンチエイジング効果について調べてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ブラックフードとは?
ブラックフードは見た目が黒いのはもちろんですが、栄養価が高いことでも知られています。
色が濃い食べ物にはポリフェノールやアントシアニンといった栄養素が豊富に含まれており、これらの成分が体に良いと言われているのです。
どちらの成分も優れた抗酸化作用を持っているため、動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
さらに、血流が改善することで顔色が良くなったり、ターンオーバーが促されて肌トラブルが改善する可能性もあります。
したがって、ブラックフードは美容と健康の両方に効果が期待できる食べ物だと言えます。
海外でも有名な2つのブラックフード
冒頭ではブラックフードに分類される日本の食材をご紹介しましたが、海外ではちょっと珍しいブラックフードが話題を集めています。
ここでは海外で注目を浴びている、
- ブラッククミンシード
- 黒キヌア
の栄養価や効果についてご紹介していきます。
ブラッククミンシード
ブラッククミンシードは海外が原産のニゲラという植物から採取される種子のことです。
栄養価が高く下記の様々な病気に効果的だとして、原産国のインドやパキスタンでは古くから親しまれています。
- 血糖値の減少
- 抗菌作用
- 消化促進
- 抗酸化作用
- 抗炎症作用
- 生活習慣病の予防
上記の疾患は全体のごく一部に過ぎず、このほかにも様々な疾患に効果的だと言われています。
摂取方法としては調味料の代わりに使うのがおすすめです。
スパイスがふんだんに使われているカレーやスパイシーな味が合う炒め物などが良いでしょう。
基本的にどんな料理にも使えるので、日本食にもばっちりです。
黒キヌア
キヌアの中でも1番栄養価が高いのが黒キヌアです。
黒キヌアには体のエネルギーとなる脂質や糖質に加え、腸内環境を整える食物繊維や体に必要な鉄分・カルシウムなどが豊富に含まれています。
普段の食生活で不足しがちな栄養素を補うことができるため日々の健康維持にも役立ちますよ。
低カロリーなのでダイエット中でも安心して摂取できます。
日本にもある!ブラックフード
続いては日本国内で気軽に購入できるブラックフードをご紹介していきます。
それぞれ効果が異なりますので、自分の目的に合った食材を選びましょう。
黒ゴマ
黒ゴマには良質なタンパク質やビタミン、さらには牛乳の11倍ものカルシウムが含まれていますので骨粗しょう症の予防にも効果的です。
また、食物繊維も含まれているので便秘予防にもなります。
香ばしい香りが特徴で調味料やおかずのトッピングに使われることが多く、クセが少ないため食べやすいです。
優れた抗酸化作用もあるため、生活習慣病の予防にも効果が期待できます。
黒米
黒米と言われてもいまいちピンとこない方も多いと思いますが、黒米とは玄米のことを指します。
精白されていないため、米粒の皮に含まれているアントシアニンという成分が豊富に含まれています。
さらにビタミンB1やビタミンEなどのビタミン類や必須アミノ酸も含まれているため、アンチエイジングや老化防止にも効果的です。
白米よりも食べ応えがあるので少量でもお腹が膨れます。
ダイエット中にご飯が食べたくなったときは黒米を食べましょう。
黒豆
黒豆には大豆イソフラボンが含まれています。
体内のホルモンバランスを整えてくれる作用がありますので、生理痛や生理不順の緩和に効果が期待できます。
また、血液をサラサラにしてくれる効果もあります。
血流が改善することで基礎代謝がアップしやすくなるためダイエットにも効果的です。
黒酢
普通のお酢よりも栄養価が高いのが黒酢です。
黒酢には脂肪の燃焼のサポートをしてくれるアミノ酸とクエン酸が豊富に含まれています。
食事と一緒に摂取するのも良いですが、より脂肪の燃焼効果を高めるためには運動前に摂取するのがおすすめです。
そうすることで脂肪が効率よく燃焼されるようになります。
また、黒酢にはメラノイジンとグリシンという成分が含まれており、これらの成分には抗酸化作用や美容効果があると言われています。
ダイエットと同時に美容ケアができるのも黒酢の特徴のひとつです。
シイタケ
どちらかというと茶色っぽい見た目のシイタケですが、実はシイタケもブラックフードに分類されます。
低カロリーで栄養価が高く食物繊維も豊富なので、ダイエット中におすすめです。
そのまま焼いて塩コショウをかけて最後にレモン汁をかけると美味しいですよ。
しいたけの食感や風味が苦手な方は、小さく刻んでハンバーグに混ぜたりスープに加えるとしいたけの風味が気にならなくなります。
普通のシイタケでも構いませんが、乾燥シイタケのほうがより栄養価が高いです。
ひじき
ひじきには牛乳の約12倍ものカルシウムが含まれています。
過度なダイエットは骨粗しょう症の原因となることがありますので、ダイエット中にカルシウムが効率よく摂取できるのは大きなポイントです。
食物繊維も含まれていますので便秘の解消や予防にも効果が期待できます。
煮ものにすると味が染みて食べやすいですよ。
キクラゲ
キクラゲにはビタミン類や食物繊維、カルシウム、鉄分、亜鉛など様々な栄養素が含まれています。
食物繊維に至ってはダイエットに必要不可欠な不溶性と水溶性の2種類が含まれており、その量はゴボウの約2.5~3倍と言われています。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防にはもちろん、ダイエット中に不足しがちな栄養素を補うための食材としても活躍すること間違いなしです。
黒い食材=ブラックフードは間違い!
今回ご紹介した食材は見た目こそ黒いものの、黒い食材すべてがブラックフードに分類されるわけではありません。
見た目だけで判断しないように気を付けてください。
ブラックフードに分類される食材についてはインターネットで簡単に検索できますので、気になる方はぜひ調べてみてください。
まとめ
ブラックフードは栄養価が高いことがおわかりいただけたでしょうか?
ぜひこの機会に本記事でご紹介した食材を取り入れてみてくださいね。
海外で流行している食材は手に入りにくいですが、黒豆やひじき、黒酢などは手軽に購入することができます。
ブラックフードを毎日の食卓のお供にして、健康な体を手に入れましょう!
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